合意部署/受信部署/受付担当者について

内部決裁における合意部署

[ 合意部署とは? ]

内部決裁の進行中に合意が必要であり、別の部署や別の部署のユーザーに対して決裁が進行し、
再び起案部署に戻される場合に使用します。

① 合意部署(必須) : 別の部署や別の部署のユーザー(合意部署)の承認/差戻し/保留をそのまま適用
② 合意部署(選択) : 別の部署や別の部署のユーザー(合意部署)の承認/差戻し/保留に関係なく内部決裁が進行し、
                     決裁完決
(※ 合意部署は内部決裁と協調文書のどちらにも使用されます。)

[ 合意部署で文書を受付けたユーザーの決裁選択 ]

① [決裁] : 決裁処理の決定 -> 起案部署に送付
② [受付後内部決裁] : 内部部署の決裁ラインを更に指定して内部決裁を進行 -> 決裁処理の決定
                        -> 起案部署に送付

協調文書において使用する受信部署

[ 受信部署とは?]

内部決裁を完了して別の部署や別の部署のユーザーに決裁文書を発信し、そこで決裁が完了する部署

※ 協調文書においてのみ使用

[ 受信部署で文書を受付けたユーザーの決裁選択 ]

① [受付完了] : 承認の可否が決定され、該当する文書が決裁完了となり終了
② [受付後内部決裁] : 内部部署の決裁ラインを更に指定して内部決裁を進行 -> 決裁処理決定 -> 
                        決裁が完了となり終了

合意部署と受信部署の語感によるポイント

· 合意部署は別の部署で起案した文書に対して合意してから再び起案部署に戻すという意味
· 受信部署は別の部署で起案した文書を受信して受け取り、再び起案部署には戻さないという意味

受付担当者

  • 決裁ライン選択時に合意部署/受信部署のユーザーではなく部署を選択した場合
    該当する部署の受付担当者が文書を受け取り、受付担当者が指定されていない場合には
    該当部署の部署長が文書を受け取ります。
  • 別の部署に決裁を発信する場合、受信部署の受付担当者が受信するのが一般的な慣例です。
    (管理者 > 組織図管理 > ユーザー追加 > 部署選択から設定)